本本家のtd-agentのレポジトリには32bitのdebパッケージは無いので、自前で作って見るのテスト。
fluentdからdh_makeを使ってdebパッケージを作ろうかと思ったんですが、debinパッケージの作り方をいまいち理解できておらず、いろいろ試行錯誤したのですが、どうもうまくいかないので断念しました。
そんなときにふとtd-agentではどうやってdeb作っているのかなとgitレポジトリを見てみたら、ここからdebパッケージを作る方が早いことに気がついたので、ちょっと試してみました。
環境
こんな感じDebian lenny 32bitです。
% uname -a Linux mlab.local 2.6.30-1-686 #1 SMP Sun Jun 14 16:11:32 UTC 2009 i686 GNU/Linux % cat /etc/debian_version 5.0.10
依存パッケージのインストール
依存はこれだけのはずですが、パッケージ作成の時に他にも必要かも知れないです。
sudo aptitude install libc6 libgdbm3 libncurses5 libreadline5 libssl0.9.8 libxml2 libxslt1.1 libyaml-0-1 zlib1g
debパッケージの作成
うまくいけば、td-agent_1.1.5.1-1_i386.debなパッケージが出来るハズです。
git clone https://github.com/treasure-data/td-agent.git
cd td-agent
bash make-deb5.sh
インストール
インストールもいつもの
sudo dpkg -i td-agent_1.1.5.1-1_i386.deb
起動
起動はいつもの。
sudo /etc/init.d/td-agent start
ログを見てあげてひとまず上がっていればOKそう。
tailf /var/log/td-agent/td-agent.log
ひとまず、ここまで。