自分メモということで。
Solaris10にはデフォルトでapache2.0がインストールされているのでhttpd.confをいじってサービスを起動するだけで動作してくれます。
apacheのバージョン確認
# /usr/apache2/bin/apachectl -v Server version: Apache/2.0.63 Server built: Jan 24 2009 07:36:42
httpd.confの作成
デフォルトではhttpd.confは存在しないので雛型をコピーします。
# cp /etc/apache2/httpd.conf-example /etc/apache2/httpd.conf
サービスの起動
とりあえず現在の状態を確認します。
# svcs -x apache2 svc:/network/http:apache2 (Apache 2 HTTP server) 状態: 2009年10月07日 19時46分04秒 以降disabledです 原因: 管理者が使用不可にしました。 参照: http://sun.com/msg/SMF-8000-05 参照: httpd(8) 影響: このサービスは動作していません。
Solaris 10 では svcadmコマンドでサービスの管理をします。
# svcadm -v enable apache2 svc:/network/http:apache2 が有効になりました
再度状態を確認します。
# svcs -x apache2 svc:/network/http:apache2 (Apache 2 HTTP server) 状態: 2009年10月07日 19時49分40秒 以降onlineです 参照: httpd(8) 参照: /var/svc/log/network-http:apache2.log 影響: ありません
ブラウザで確認します。問題がなければいつものapacheのページが表示されるはずです。あとはhttd.confを適当にいじるなりします。