目の前に僕らの道がある

勉強会とか、技術的にはまったことのメモ

データベースリファクタリング読書会4回目に行ってきた。 #dbrr

けど、だいたいオフレコなので、あたりさわりの無い話しか書かないです。

今回は、第4章 稼働環境へのデプロイ、第5章 データベース・リファクタリング戦略。
このあたりの話をしていました。


銀河さんのNoSQLの話があったのですが、実際にがりがりNoSQLも使っている人はほとんどいない感じでした。
memcachedをNoSQLに含めれば別ですが、自分自身も実務ではまだ使ってないです。
ちょっとやれる余裕があれば、RedisのSotedSets型をランキング処理に使いたいかなと思ってます。


マイグレーションをちゃんとできている人は少ないみたいで、自分自身もスキーマの構成管理をなんとかしたいなと考えていました。railsを参考にして、良い仕組みを考えてみたいなと思いました。


ちなみに、途中で言っていたスキーマを比較してalter文をはき出してくれるツールがこれです。

DB同士の比較やDBとスキーマファイルの比較してalter文をはいてくれるので、便利です。


本の内容を肴に酒を飲みながら少人数で技術談義をするのは楽しいですね。
社内にいるだけでは、知り得ないそれぞれの現場の生の体験が聞けて楽しかったです。次回あれば、また参加したいです。


データベース・リファクタリング

データベース・リファクタリング

  • 作者: スコット W アンブラー,ピラモド・サダラージ,梅澤真史,越智典子,小黒直樹
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2008/03/26
  • メディア: 単行本
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蛇足

非正規化の話で、ちょっと酔っぱらいながらふと考えていたこと。
正規化すれば、個々のテーブルデータサイズは小さくなって一つ一つのルックアップは速くなるけど、そこで稼いだ時間が、非正規化する事で省けるルックアップ回数*時間と比較して速いかどうかって、ハードウェアの特性とかスキーマ、発行クエリによって変わるんじゃかなとか思います。
ちゃんとコンテキストにあったベンチマークを取って比較しないとあまり意味無いかなと。推測するな計測せよって言葉につきるかなと思います。
もちろん、非正規化することで、アプリのコードが書きやすくなる*こともある*ってのは別の論点であるかもですが、そこはさておき。